フォト@篠山 四季折々
雪中花2017〜ニホンスイセン
地域: 篠山城跡周辺 記録者: きしやん
(登録日: 2017/01/10 更新日: 2019/07/04)
今年の冬は概ね暖かい日が続いたのですが、ちょっと遅めの開花になりました。 ニホンスイセン(日本水仙)は日本と名前が付いてますが、原産地は地中海沿岸で平安時代に中国を経て日本に渡来したものだそうです。 古代中国では「仙人は天にあるを天仙、地にあるを地仙、水にあるを水仙」と呼んだそうで、日本ではそのまま音読みしたのが名前の由来だとか。
ネットで調べると遣唐使が持ち帰ったという説や、海流に乗って日本の沿岸に流れ着いて野生化したとも言われてます。 ただ不思議なことに水仙は万葉集や源氏物語、枕草子を始めとする平安時代までの書物にはまったく登場していないそうです。 それどころか桃山時代を代表する絵師・本阿弥光悦や俵屋宗達も同様で、ブームになったのは江戸時代初頭の尾形光琳から。
思えば長く続いた戦乱の世がようやく終わり「華」や「雅」な文化の平和な空気が水仙に現れたのかも知れませんね。 それからは襖絵、掛け軸、茶器、釘隠しなど・・・もう水仙づくし!!
ちなみに日本三大水仙群生地は越前海岸(福井県)、鋸南町(千葉県)、そして淡路島だそうですよ。 で、ちょっと調べてみると明石海峡大橋を本州から淡路島に行くためには最短の垂水〜淡路間(神戸淡路鳴門自動車道)で普通車(軽自も)は2,370円。 ただこれは非ETC搭載車でETC装備のクルマならなんとたったの900円!! これじゃ往復したら約3,000円もの差額になりますやん!!
たぶんJB本四高速としては現金払いに対応する人件費という建前なんでしょうが、ETC装着率向上のための猛プッシュ戦略ということなんだろうなあ。。。
記録日: 2017/01/07 篠山城跡東堀
記録日: 2017/01/07 篠山城跡東堀
記録日: 2017/01/07 篠山城跡東堀
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