地域: 篠山 記録者: きしやん (登録日: 2015/09/11 更新日: 2019/07/04)
例年なら今月初めには稲刈りが始まるのですが、今年は台風の影響による長雨が続いたこともあり、ようやく三角帽子が姿を現せてくれました。でもまだまだ乾いた田圃は少ないようで、実際に稲刈りが終わっているのは全体の1割くらいでしょうかね。いつも「藁の三角帽子」と勝手に命名?してますが、地方によって「わらぐろ」とか「わたぼっち」「わらこずみ」と呼ばれてるそうですよ。多くの稲刈りは藁を粉々にして田圃に撒きますが、こういう風にお互いに立てかけて乾燥させて畝に草が生えるのを防いだり、冬場の霜よけなどに使われたりするそうです。あとはそのまま肥料になるからまさに究極のバイオ農法というところでしょうか。わずか一ヶ月前の最低気温が今はもう最高気温にも届かない日もしばしばで、あと半月もすればあちこちで彼岸花が秋を告げてくれます。それにしてものどかな田園風景だなあ〜、と思います。。。
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